英語名：Lolling Chair

このマホガニー製のアームチェアは、1795年頃にマサチューセッツで作られました。アメリカ合衆国最初のファーストレディー、マーサ・ワシントンが愛用したチェアです。

18世紀末のフェデラル様式の特徴である象眼細工がアーム部に装飾されております。

チェアの名前からも（loll＝だらしなく座る、ダラダラと過ごす、だらりと垂らす）わかるようにこのチェアの前では、マーサも心からと寛ぐことができたのでしょう。
ファーストレディも魅了したこのチェアで心安らぐ一時をお過ごし下さい。


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